リトミックは、スイスのエミール・ジャック・ダルクローズが開発した音楽教育の手法です。
音楽学校の学生に、もっと音を感じ自由に表現できる能力を身につけてほしいと考え、生徒の歩く姿からリトミックを考えついたと言われています。
脳の神経細胞は、お母さんのお腹の中で遺伝的に作られ、生まれた時にはほぼ完成しています。
この神経細胞がのびるのは、子供の身体の内側、及び外側の刺激を受けた時です。
音楽を使って、外から刺激を与え、歌ったり、笑ったり、踊ったり、さまざまな反応をするたび、大脳の神経細胞がのびていきます。
3歳までが急速に発達すると言われています。
大脳を育てるには、子供の探求心と合致した、好ましい刺激を与えることが大切です。
リトミックは、無理なく楽しみながら、能力を伸ばせる教育です。
具体的にはどんなレッスンをするのか
例えば、初めてのレッスンでは、ピアノの音に合わせて、歩きます。一定の速さを感じて歩く事は、ピアノ演奏の基本になります。
止まるのは、即時反応といって、ピアノの音が聞ける、集中力が身に付きます。
ジャンプ、小さくなるでは、即時反応と音の高低が聞き分けられます。
いろんな絵を見て、音を聞きながら動物になります。表現力を身につけます。想像力も身につけます。
スティックやタンバリン等の楽器でリズム感も鍛えます。
保護者の皆様とのスキンシップも高まります。